ドライアイってどんな病気?

ドライアイってどんな病気?

目は毎日使っているので、ちょっとした不快感ぐらいだとそのうち治ってしまうので余り気にしない方も少なくありません。ドライアイという言葉をよく聞くものの、実際にはどんな症状なのか、そもそも病気なのかよく分からずに対処ができずにいる事もあります。

目に関する病気の一つとしてそのまま「乾き目」という状態になっています。涙の機能が低下することで乾きやすくなってしまうのですが、異物感や痛み、かゆみ以外にも眩しさを感じたりするなど人によって症状の程度はかなり違ってきます。パソコンやスマートフォンを使う機会が増えたことで目を酷使しすぎてしまう事や、空調などで室内が乾燥するなど、原因も様々なのが余計に状態の把握を難しくさせています。

いつもと目の状態が違うと気になったとしても、それほど酷く感じなければすぐに病院に行く事もありません。日常的に対策をするのであれば、目を休ませるように意識して時間を作るのも良いですし、目薬を持って必要に応じて使って潤いを与えるのも効果があります。室内の湿度も下がりやすい時期や場所はなるべく加湿器を使うのも有効です。我慢をしているうちに症状が進む事もあるので、早めに受診するのも大切なポイントです。